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用途・使用例

用途例

  • 人の感覚で行っている製品評価の数値化
  • 目視困難な場所で干渉具合の確認
  • ロボットハンドのセンシング

ハンドリング時の把持状態の可視化

靴底やインソールに配置して歩行動作を可視化

衣類の締め付け具合の評価

生産現場での用途例

  • 工程管理
    個人差のある作業の数値化と標準化
    作業の力加減の伝達の見える化
    測定条件の統一化
  • 品質保証
    劣化、干渉による接触不具合のモニタリング
    製造条件の常時監視
生産現場での用途例

使用例

研究論文に感圧センサシステムを活用いただきました

論文タイトル

Relationship between chopstick manipulation and cross-sectional shape in the developmental stages from infancy to early school age
 (幼児期から低学齢期の発達段階における箸の操作能力と断面形状との関係)

著者名

Yuko Kaneko Yokubo, Tetsuo Ota, Katsuyuki Shibata
餘久保 優子(石川県工業試験場・金沢大学)
太田哲生(金沢大学)、柴田克之(金沢大学)

雑誌名

Applied Ergonomics 97巻 第103507号(2021年11月掲載)

概要

4歳から9歳までの子供の発達と断面形状の異なる箸での操作能力との関係について調査した。

感圧センサの用途

箸先のつまみ力を計測することを目的に、10㎜の木球の両側にセンサーを装着して、箸先でセンサーを挟んで任意の高さまで持ちあげた時の圧力を計測した。