キヤノングループは、全社横断的な体制のもとでエネルギー削減活動を推進しています。 キヤノン化成は、5ゲン主義(現地・現物・現実・原理・原則)をキーワードに生産装置が必要とする条件を徹底的に見直し「必要なものを、必要な時に、必要な量供給するジャストインタイムの省エネ改善活動」に取り組んでいます。
キヤノン化成は、環境保証活動と経済活動の2つのベクトルを一致させるべく、生産活動において原材料の製品化率100%を追求しています。ライン落ちの部品や材料は、再生処理技術を確立して生産ラインへ部品の再投入(リユース・リデュース)や分別の徹底による再資源化(リサイクル)を行うことで資源生産性の最大化を図っています。
キヤノングループでは、従来からVOC(揮発性有機化合物)を始めとする管理化学物質の排出削減に取り組んできました。 キヤノン化成では、VOCガスを熱分解して浄化する処理装置を導入し、化学物質の大気排出を大きく削減しています。